原料で選ぶ

コラーゲンは原料によって、牛・豚・鶏など陸生動物を原料とするアニマルコラーゲンと、魚を原料とするフィッシュ(マリン)コラーゲン、そして同じ魚由来でもウロコ(スカール)を原料とするスカールコラーゲンの3つに大別できます。

かつてはアニマルコラーゲンが原料の主流でしたが、BSE(狂牛病)や他の伝染病の問題で安全性に疑念が生じたことと、より吸収性が高く安全なフィッシュコラーゲンが普及してきたことから、最近ではあまり使われなくなりました。

現在では、フィッシュコラーゲン以上の高い吸収性を持ちながら、脂肪分が少なく、多くのアンチエイジング効果を有するスカールコラーゲンが注目を集めています。

冷蔵庫に入れてみる

コラーゲンを冷蔵庫に入れてみた写真

コラーゲンの吸収性を決める要素として、原料と同じぐらい重要なのが分子量です。一般に分子量30万と言われるコラーゲンは、そのままでは分解・吸収されにくいため、吸収性を高めるには製造工程であらかじめ低分子化しておく必要があります。あらかじめ低分子化された分子量の小さいコラーゲンは、ナノコラーゲンと呼ばれます。

ナノコラーゲンはゲル化温度も低くなるので、冷蔵庫に入れても固まりません。ですので液体コラーゲンは冷蔵庫に入れてみれば、低分子化されているかどうかを簡単にチェックすることができます。(右の写真では一番左端がナノコラーゲン(ルウコラーゲン)です)

製法に着目する

コラーゲンの製法には、アルカリ法や酵素法などの化学物質を利用する製法と、煮出し法や高圧法、そしてルウコラーゲンの製法である高圧水熱分解製法などの化学物質を利用しない製法があります。

コラーゲンの製法による違いのサムネイル

化学物質を利用する方法ではコラーゲンの低分子化や不純物の除去が簡単という利点があります。しかしコラーゲン内に残留する微量の化学物質も体内に取り込んでしまうため、その蓄積による副作用などの悪影響が懸念されます。また利用した化学物質によっては商品化のために添加物が必要な場合もあり、そうすると本来不要な成分がさらに蓄積されることになります。

一方、化学物質を利用しない方法ではコラーゲンの低分子化や不純物の除去が難しく、保存性も悪いという欠点がありました。しかし高圧水熱分解製法ではそれらの欠点を克服し、低分子化した高純度なコラーゲンを完全無添加でお届けできるようになりました。現時点ではもっとも優れたコラーゲンの製法であると言えると思います。